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ビアードパパ風パイシューの作り方|サクサク生地とクリーミーな中身の贅沢スイーツ

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今回は上越にも開店した人気のシュークリーム専門店「ビアードパパ」でおなじみのパイシューの作り方をご紹介します。

ビアードパパのパイシューは、サクサクのパイ生地と、濃厚でクリーミーなカスタードが絶妙にマッチした贅沢なスイーツです。

もし家庭でも手軽に作れるようになったらきっと幸せな日々をおくれることがまちがいないので、詳しいレシピとコツをお伝えします!

パイシューの基本材料

パイシューの作り方は、シュー生地とパイ生地、そして生クリーム入りのカスタードクリームを組み合わせることがポイントです。

それぞれの材料は以下の通りです。

パイ生地の材料(自家製)

  • 薄力粉:250g
  • 強力粉:50g
  • :ひとつまみ
  • :150ml(冷水)
  • 無塩バター:200g(冷蔵庫でしっかり冷やしたもの)

シュー生地の材料

  • :120g
  • 無塩バター:60g
  • 薄力粉:70g
  • :2~3個(サイズによる)
  • :ひとつまみ

カスタードクリームの材料

  • 牛乳:500ml
  • 生クリーム:250ml
  • 卵黄:4個
  • 砂糖:100g
  • 薄力粉:30g
  • コーンスターチ:20g
  • バニラエッセンス:適量
  • 無塩バター:30g

自家製パイ生地の作り方

まずは、パイ生地を自家製で作ります。

手作りのパイ生地は、市販のものとは一味違う風味と食感が楽しめます。

1. 粉類を混ぜる

ボウルに薄力粉と強力粉、塩を入れ、よく混ぜ合わせます。

2. 水を加える

冷水を少しずつ加えながら、生地がまとまるまで手で混ぜます。

水は一度に加えず、少しずつ様子を見ながら加えると、扱いやすい生地になります。

3. 生地をまとめて冷やす

生地がまとまったら、ラップで包んで冷蔵庫で30分ほど冷やします。

冷やすことで生地が落ち着き、バターを折り込む際に扱いやすくなります。

4. バターを準備する

冷やしておいた無塩バターを薄い板状に伸ばします。

バターは冷たい状態を保ちながら作業を進めることが重要です。

バターをラップに包んで、冷蔵庫でさらに冷やしておきます。

5. バターを折り込む

冷やした生地を取り出し、四角形に伸ばします。

生地の中央にバターを乗せ、四方から生地を折りたたんでバターを包みます。

バターが生地に均一に折り込まれるように、麺棒で丁寧に伸ばします。

6. 生地を折りたたむ

生地を三つ折りにして冷蔵庫で30分ほど冷やします。

この作業を3回繰り返すことで、生地に層ができ、サクサクとしたパイ生地が完成します。

7. パイ生地を使う

冷やした生地を薄く伸ばし、パイシューに使うためのサイズにカットします。

カットした生地は冷蔵庫でしっかり冷やしておきます。

シュー生地の作り方

次に、シュー生地を作ります。シュー生地は、前述のシュークリームと同じ基本的な材料を使用します。

1. バターと水を加熱する

鍋に水と無塩バターを入れ、中火で加熱します。

バターが完全に溶けたら、鍋を火から下ろします。

2. 薄力粉を加える

鍋に薄力粉を一気に加え、木べらで素早く混ぜます。

生地がまとまり、鍋底にくっつくようになるまで混ぜ続けます。

3. 生地を火にかける

生地を再び中火にかけ、1~2分間火を通します。

生地がさらにまとまり、鍋底に薄く膜ができるまで加熱します。

4. 卵を加える

火を止めて、生地が少し冷めるまで待ちます。

その後、少しずつ卵を加えながら混ぜ合わせます。

生地が滑らかになり、ヘラで持ち上げたときにゆっくりと落ちるくらいの硬さになるまで混ぜます。

5. シュー生地を絞り出す

絞り袋に入れたシュー生地を、クッキングシートを敷いた天板に絞り出します。

絞り出す際は、丸くて少し高めの形にすることがポイントです。

パイシューの組み立てと焼き方

シュー生地とパイ生地が揃ったら、いよいよパイシューの組み立てに入ります。

1. シュー生地の上にパイ生地を乗せる

絞り出したシュー生地の上に、カットしたパイ生地を乗せます。

パイ生地がシュー生地全体を覆うようにすることで、焼き上がりがきれいに仕上がります。

2. パイシューを焼く

予熱したオーブンに、シュー生地とパイ生地を乗せた天板を入れ、200℃で15分、その後180℃に温度を下げてさらに20分焼きます。

パイ生地がサクサクとした焼き色になり、シュー生地がしっかりと膨らむまで焼きます。

3. パイシューを冷ます

焼き上がったパイシューは、オーブンから取り出して冷まします。

冷めるとパイ生地がカリカリとした食感になり、シュー生地とのコントラストが楽しめます。

カスタードクリームの作り方

パイシューの中に詰めるカスタードクリームは、コーンスターチを加えてもっちりとした食感にし、生クリームを混ぜて濃厚で滑らかな味わいに仕上げます。

1. 牛乳と生クリームを加熱する

鍋に牛乳を入れて中火で温めます。

牛乳が沸騰する直前まで温めることがポイントです。

2. 砂糖、卵黄、薄力粉、コーンスターチを混ぜる

別のボウルに卵黄と砂糖を入れ、ホイッパーで白っぽくなるまでよく混ぜます。

その後、薄力粉とコーンスターチを加えてさらに混ぜ合わせます。

3. 温めた牛乳を加える

温めた牛乳を少しずつ卵黄のボウルに加えながら混ぜ合わせます。

全体がよく混ざったら、再び鍋に戻して弱火で加熱します。

4. クリームを仕上げる

クリームがとろみを帯びてきたら、火を止めてバニラエッセンスと無塩バターを加えます。

クリームを滑らかに仕上げるために、よく混ぜ合わせます。

5. 生クリームを泡立てる

生クリームをボールに入れて、ホイップ状にします。

ホイップになった生クリームとカスタードを混ぜ合わせます。

カスタードがゆるくならないようにコーンスターチを活用していました。

6. クリームを冷やす

クリームが完成したら、ラップをクリームの表面に直接貼り付けて冷蔵庫で冷やします。

クリームが完成したら、ラップをクリームの表面に直接貼り付けて冷蔵庫で冷やします。

ラップを直接貼り付けることで、クリームの表面が乾燥せずに滑らかな状態を保ちます。

冷やす時間は約1時間が目安ですが、完全に冷えるまで待つことが大切です。

パイシューの仕上げ

パイシューが冷めたら、カスタードクリームを詰めて仕上げます。

1. パイシューに切れ目を入れる

冷めたパイシューにナイフで切れ目を入れます。

クリームを詰められる程度に軽く切れ目を入れるだけで十分です。

切れ目を入れる位置は、パイ生地の上面が最も良いですが、底部分でも問題ありません。

2. カスタードクリームを詰める

冷やしたカスタードクリームを絞り袋に入れ、切れ目からクリームを詰めます。

クリームが均等に入るように、絞り袋の先端をパイシューの内部にしっかりと差し込みながら、クリームを詰めていきます。

クリームを詰めすぎないように注意し、適度な量でふわっと膨らむようにしましょう。

まとめ

ビアードパパ風のパイシューは、サクサクのパイ生地と、しっかりとした食感のカスタードクリームが絶妙にマッチする贅沢なスイーツです。手作りのパイ生地とカスタードクリームで、本格的な味わいを再現してみましょう。市販の材料も良いですが、自家製で作ることで、より一層美味しく楽しめます。

この記事で紹介したレシピとコツを参考に、ぜひ一度パイシュー作りに挑戦してみてください。家族や友人との特別なひとときに、手作りのパイシューがきっと喜ばれることでしょう。ご自宅で贅沢なひとときをお楽しみください!

これで、ビアードパパ風パイシューの完成です。

生地からクリームまで手作りで、まさに至福のスイーツがご自宅で楽しめます。どうぞ、挑戦してみてくださいね!

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