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この記事を読んだほうがいい方
- 自宅でパン作りに興味がある方
- パンが大好きで自分で作っている方
- パン教室に通うか迷っている方
この記事では、パン教室歴20年の講師ならではの視点でパン作りをもっと楽しむためのコツやレシピをご紹介します。
パン作りは自宅でできる楽しい趣味の一つです。家庭で焼きたてのパンの香りが漂う瞬間は格別で、心も体も満たされます。
今回は、初心者の方でも簡単に始められるパン作りの手引をお届けします。
パン作りの基本
パン作りの基本を押さえておきましょう。
以下のステップを踏めば、誰でも美味しいパンを焼くことができます。
- 材料の準備
- 小麦粉:強力粉が一般的ですが、レシピによっては薄力粉を使うこともあります。
- イースト:ドライイーストが手軽でおすすめです。
- 砂糖:イーストの発酵を助けるために必要です。
- 塩:味を引き締めるために使います。
- 水または牛乳:生地をまとめるために必要です。
- バターまたはオリーブオイル:生地を柔らかくするために使います。
- 道具の準備
- ボウル、秤
- パンこね用の台や大きなまな板
- オーブン、オーブンシート、パン型(レシピに応じて)
【おすすめ】パン作りに必要な調理器具を紹介しています!
基本のパンレシピ:プチパン
まずは、型も必要ないプチパンから始めてみましょう。このレシピはシンプルで、初めての方でも成功しやすいです。
材料(5個)
- 強力粉 100g
- 砂糖 5g
- ドライイースト2g
- 塩 1.5g
- ぬるま湯 65g
- 無塩バター 7g
作り方(型いらず簡単丸めて焼くだけ)
- 材料を混ぜる
ボウルに強力粉の半分(50g)と砂糖、イーストを入れます。
ぬるま湯を加えてゴムベラでよく混ぜます。
ダマが無くプツプツと気泡が見えたら残りの強力粉と塩を加えて手でよく混ぜます。 - こねる
生地が滑らかになるまで、約5分ほどこねます。
無塩バターを加えてさらに5分ほどしっかりこねます。 - 一次発酵
生地を丸めてボウルに入れます。
ひと回り大きなボウルにぬるま湯(分量外)を入れ湯せんでラップをかけます。
湯せんの湯が冷めないようにして約40分発酵させます。
生地が2.5倍に膨らんだらOKです。 - 成型と仕上発酵
生地を5個に切り分けたらそれぞれをきれいに丸めます。
天板に間隔をあけ並べます。
カップに熱い湯を入れて天板と一緒ふんわりとラップをかけます。
約20分発酵させます。 - 焼く
190℃に予熱したオーブンで12分焼きます。
パン作りのコツ
- 温度管理
- 発酵には適温が重要です。冬場は暖房を利用したり、オーブンの発酵機能を使ったりすると良いでしょう。
- 時間管理
- 発酵時間や焼き時間をしっかり守ることが、美味しいパンを作る鍵です。タイマーを活用して、時間を管理しましょう。
- 楽しむ心
- パン作りはリラックスして楽しむことが大切です。失敗を恐れず、楽しむ心を持って取り組みましょう。
忙しい女性向けの時短レシピ
忙しい毎日の中でもパン作りを楽しみたい方に、時短レシピもご紹介します。
簡単フライパンパンケーキ
材料(4枚分)
- 薄力粉 150g
- ベーキングパウダー 8g
- 砂糖 9g
- 塩 1g
- 牛乳 150g
- 卵 1個
- 無塩バター(溶かす) 12g
作り方
- 材料を混ぜる
- ボウルにふるった粉類を入れます。
- 別のボウルに牛乳、卵、溶かしバターを入れよく混ぜたら粉の入ったボウルに入れ、粘りが出ないように優しくしっかりと混ぜます。
- 卵の大きさでぽってり感が違います。
- 焼く
- フライパンを温めます。
- 必要なら分量外の油を塗ります。
- 一度濡れ布巾の上でフライパンの底を冷やします。
- 弱火で4分の1の生地を焼きます。
- プツプツと穴が開き周りが乾いたようになったら焼き色を見て裏返します
- 裏返したら2分程で焼きあがりです。
- 同じように残りの3枚も焼きましょう。
まとめ
パン作りは、心を豊かにする素晴らしい趣味です。基本の食パンから始めて、徐々にバリエーションを増やしていきましょう。忙しい日々の中でも、時短レシピを活用して自分だけのパン作りタイムを楽しんでくださいね。自分の手で作るパンは、市販のものとは一味違う特別な味わいです。ぜひ、お試しください!